電動工具のバッテリー
こんにちはSHO-TAです。
突然ですけど電動工具のバッテリーって高いですよね。
純正品だと1個3万以上することもあります。
もはや本体より高いです。
値段の安い他メーカーの互換品のような商品もありますが、あんまりちゃんと動くものが無いというか、微妙にかみ合わせが悪かったり純正品よりすぐ放電してしまったりすることが多いです。
なので結局のところ弊社では電動工具用バッテリーは純正品を使ってます。
なぜ電動工具のバッテリーが高いのかネット上で色々調べてみたのですが、電動工具のバッテリーは負荷の強弱や連続稼働時間がまちまちのため、制御回路が特別なものだったり、バッテリー内部の複数のセルを個別に管理する機能が付いてたり機能面で工夫がされている点、
それにそもそものバッテリーのセル自体に高品質のものが使われている点、
主にこの2点の理由で電動工具のバッテリーは高額になってしまうようです。
ちなみに電動工具のバッテリーに限らず、パソコンやスマホなどのバッテリーにも使われているリチウムイオン電池自体の価格は下降傾向にあったものの、近年ではEV車などの普及により相場が高くなっているようです。
なので電動工具のバッテリーが安くなる日は遠いかも知れません。
ただ、純正バッテリーが高いと言っても一度買えば何年も、5年以上は使えるものです。
少し安い互換バッテリーを何度も買い替えるより長い目で見たらお得かも知れません。
最後にバッテリーを長持ちさせると言われているポイントを紹介したいと思います。
バッテリーを長持ちさせるポイント
暑い場所に放置しない
これが一番大事だと思います。暑くなる夏の車の中に置きっぱなしにするとバッテリーが傷んでしまいます。また負荷の高い作業をする時には連続で1つのバッテリーを使わないでこまめに交換すると長持ちさせられます。
そもそも高負荷で連続使用すると工具のセーフティ機能でバッテリーが働かなくなってしまうので、なかなか穴が開かないような場合は下穴を先に開けておくなど使い方も考えた方が良いかも知れません。
水に濡らさない
電動工具自体は多少水に濡れたりしても壊れませんが、バッテリーは水濡れ厳禁です。大雨の時はバッテリー部分を養生したり、そもそも使わない方が良いかも知れません。もし水に濡れた場合は拭き取って乾かしてから使うようにした方が良いと思います。
充電残量が空になる前に充電する
充電残量が空の状態からの充電はバッテリーに負荷がかかってしまうようです。できれば容量を使い切る前に充電した方が良さそうです。ただしニカド電池の場合は使い切ってから充電した方が長持ちするようです。また長期保存する場合は満充電じゃない方が良いみたいな話もありますが、何ヵ月も使わない場合以外は充電した状態で良いと思います。充電器の機能で本当の100%までは充電されてないはずですし。
ちなみにニカド電池の場合は完全に放電してから長期保存した方が良いようです。
ちなみにバッテリーを保管する時は出来るだけ35度以下が良いと言われています。
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んで頂きありがとうございます。