照明器具のLED化工事
こんにちは、SHO-TAです!
今日も「一人前になるために」始めていきます。
よろしくお願いします。
今日のテーマは僕が実際に施工してきた「照明器具のLED化工事」にしたいと思います。
内容的にはその名の通り、蛍光灯の照明器具をLED照明に交換する工事です。
LEDにする事で消費電力が半分くらいに減らせるのはもちろん、熱が出にくいので冷房の効率が良くなったり、有害物質を含まなかったり、虫が寄って来にくいなど様々なメリットがあります。
一般の住宅でも照明をLEDに切り替えることは多いと思いますが、弊社の場合は官公庁やオフィスビルのケースが多いです。
まずは工事の流れをご紹介したいと思います。
照明器具のLED化工事の流れ
- 回路のチェック・作業準備
- 分電盤のどのブレーカーから電源を取っているのか、どのスイッチとつながっているのか、ブレーカーの容量は十分かなどを確認し、作業する箇所のブレーカーを落とします。
- 古い照明器具を外す
- まずは古い照明を外します。無理やり外そうとすると天井を傷つけてしまったり、取り付け部材を痛めて新しい照明が付けれなくなってしまったりするので丁寧に外します。
- 新しい照明器具を取り付ける
- 新しい照明を付けます。一般的なサイズの照明であれば同じ位置にそのまま取り付けができます。取り付け方向がバラバラにならないよう注意します。
- 復旧・動作確認
- 仕上がりを確認して問題が無ければ、絶縁抵抗など電気的な問題がないかチェックした後で照明を点灯して動作に問題がないか確認します。
流れとしてはシンプルですよね。
電源ケーブルを敷き直したり、新しい開口部を作ったりしなければ時間もそこまでかかりません。
僕がこの「照明器具のLED化工事」を何度か経験して感じた注意点をまとめてみます。
- 作業する時は検電器で電気が流れていないことを確認する
- 脚立を使う場合は作業場所に合わせて適正使用する
- 無理な体勢になる様なら脚立を動かした方がスムーズ
- 事故を防ぐため電線を外したらすぐにテープで保護する
- どのケーブルがどこに繋がっていたか覚えておく
- 天井材を傷つけるので照明を留めるナットを締め過ぎない
- 全ネジが入りにくい場合はテープでガイドを作ると良い
今思いついたのはこんなところです。
照明器具の取り付け&取り外しは今回の様に照明そのものの工事はもちろん、天井裏の配線や他の器具を取り付ける際にも必要になってくる作業です。
なのでミスの無いよう、しっかり技術を高めておきたいと思います。
という事で、今日は「照明器具のLED化工事」について書かせて頂きました。
最後までお付き合いいただき有難うございました!
それではまた!