今回ご紹介させて頂くのは…

東京都足立区の消防署「綾瀬出張所」での防犯カメラシステム改修工事の事例になります。

こちらの建物ではすでに防犯カメラシステムが導入されていましたが、設備の導入から年月が経ち、複数の不具合が出てきていました。

そのため今回は防犯カメラシステム全体の入れ替えをすることになりました。

工事内容を書き出してみると…

  • カメラ3台の交換
  • カメラの新規設置
  • 記録装置の入れ替え
  • モニターの設置

といった内容になっています。

屋外用カメラの交換

まずは既にあるカメラを取り外して新しいものに交換していきます。

既設のカメラと比べると今回選定したカメラはかなり小さいため、今回はそれぞれの場所にあった取り付け用の部材を用意しました。

ポール取付けの例
天井取付けの例

今回ケーブルは既設のものをそのまま流用していますが、コネクタ部分に関しては新しいものに交換しています。

ドームカメラの新規設置

今回はカメラの交換だけでなく、室内の監視用にドーム型カメラを1台新設しました。

こちらのカメラは新規設置なのでケーブルの敷設も行いました。

記録装置の入れ替え

既設設備では専用のパワーユニットを使用してカメラに電源を供給していましたが、今回の工事では電源供給機能付きの記録装置を導入しました。

ラック内の機器のスペースが空き、すっきりした印象になりました。

機器のサイズも以前より小さくなりました。

モニターの設置

既設のカメラ映像確認用モニターが若干見辛い位置にあったため、見やすい位置にモニターを1台追加で設置しました。

画面は状況に合わせて四分割や全画面など表示の切り替えが出来ます。

画面はぼかし加工しています。

というのが今回のカメラ工事の内容になります。

今回の工事が地域を守る消防署の防災・防犯活動に役立てば幸いです。

カメラシステムを更新する際は、今回の様にケーブルは流用し機器のみ入れ替えることで高い費用対効果が得られます。

カメラシステム更新を検討される際は、参考にして頂ければと思います。

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