今回ご紹介させて頂く事例は、高所かつ足場が悪い場所での照明(非常灯)の交換工事です。

非常灯は建築基準法によって、不特定多数の人が集まる建物や一定規模以上の建物で設置と点検が義務付けられている設備の一つです。

災害などにより停電した際にバッテリーで自動的に点灯し、安全に避難できるよう一定時間以上点灯し続ける機能が備わっています。

非常灯の交換時期について法的な定めは有りませんが器具のバッテリーは4~6年程度、器具本体は8~10年が適正交換時期とされています。

今回ご紹介させて頂く常盤台バプテスト教会様(東京都板橋区https://tokiwadaikyoukai.com/でも非常灯を設置されていますが、交換時期を迎え器具の交換をご希望頂きました。


非常灯の交換作業自体は難しくありませんが、今回の現場は礼拝堂で天井が高く、椅子やステージなどが設置されています。
そのため、高所作業車や脚立では対応が難しく足場を組んで作業を行うことになりました。

こちらの作業箇所は階段をまたぐように足場を組んでいきました。

最上段の作業床には手すり、また腰の位置には荷物を置けるように段違いで床板を設置してあります。

組立作業は搬入も含め、一時間ほどかかりました。


こちらは天井のやや低い2階席部分、椅子の上に設置した足場です。

この様な込み入った場所での作業も、足場を組んでしまえば作業性に全く問題ありません。

高所の照明工事は高さがネックになるケースが良くあります

弊社では脚立や高所作業車、今回の様に足場組みなど現場の環境に最適な方法での施工を提案させて頂きます

非常灯などの照明工事をご検討の際にはぜひお問合せ下さい。
(天井スピーカーなど音響設備にも対応可能です。)